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20070724

夏じゅばん

いよいよ本格的な夏到来ですね。

この時期は、襦袢や肌着を工夫することによって、
驚くほど快適に着物を着ることができます。
ぜひ試してみてくださいね。


夏の下着で一般的なのは、
麻、正絹の絽や紗、ポリエステル絽の長襦袢かと思います。

麻は涼しいし水洗いもできるのでおすすめです。
正絹の絽や紗は着心地は良いですが、クリーニングが大変ですよね。
ポリエステルなどの化学繊維のものは、夏物であってもかなり暑いです。
お手入れは簡単ですが、快適とは言えないのが難点です。


長襦袢でなく、二部式襦袢もおすすめです。

通称”うそつき”と呼ばれる、袖と裾が襦袢地で身頃が木綿でできている
セパレートタイプの襦袢は、洗濯機で丸洗いできますし、
身頃が木綿なので着心地も悪くありません。
市販のものは価格も手頃で購入しやすく(探せば2000円くらいからあります)、
袖はポリエステル絽の襦袢地がついているので、
ふだん着から礼装までオールマイティに使うことができます。


そして、ふだん使いにおすすめなのが”筒袖半襦袢+東スカート”です。

”筒袖半襦袢”は、間単に言いますと肌襦袢に半衿がついたようなものです。
すべて木綿でできていて、袖は筒のままで端にレースがついていることが多いです。
袖の振りが無いので礼装には向きませんが、
涼しい、快適、洗濯機で丸洗いできるなど、
ふだん着用の襦袢としては最高だと思います。

”東スカート”はマチのついた裾よけで、絽のものも市販されていますが、
私は一年中冬物を使っています。
絽は体の線が透けるときがあるからです。
素材はベンベルグ(和装用キュプラ)に限ります。
すべりが良く、静電気が起きず、手入れが簡単で、さらっとしています。


風通しが良い上、体のコア部分は冷やさない着物は、
高温多湿だけど室内は寒いという現代の日本の夏にも適した衣服。

ちょっとした工夫で快適に過ごすことができますので、
ぜひ夏着物を楽しんでくださいね。

肌着については、また後日!







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